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ライト兄弟からソーラーセイルまで――100周年展示会で飛行の歴史と未来を見る(上)
Michelle Delio

2003年7月30日 2:00am PT  ニューヨーク発――それは一見したところ、子ども向けの薄気味悪い童話に載っている1枚のイラストのようだ。そこには、何かのアクシデントで片方の羽を失った巨大な妖精が描かれている。

 しかし、ニューヨークのロックフェラー・センターで10階の高さに吊り下げられた銀色に輝く約15メートルの物体の開発者たちは、自分たちのプロジェクトが夢物語に終わらないよう願っている。

 この「羽」の正体は、ソーラーセイル『コスモス1(画像)』に取りつけられる8枚の帆のうち1枚のレプリカだ。コスモス1は9月の打ち上げを予定している。

 ソーラーセイル(写真)の展示は、ロックフェラー・センターで開催中の『初飛行100周年』展示会の一環として行なわれている。この展示会は、過去1世紀における航空技術の進歩をたどるものだ。

 コスモス1が成功すれば、宇宙飛行の将来を担う技術はソーラーセイルだと証明されるだろう。ソーラーセイルは、ジェットエンジンや燃料に頼るのではなく、主に自然の推進力を受けて飛行する技術で、これを使えば人間は宇宙を優雅に飛び回ることができる。

 しかし、一部の科学者によると、ソーラーセイルは、絶対的な物理学の法則を無視した実現不可能な夢物語だという。だが一方で、ソーラーセイルが実現可能なことは、まさにその法則によって示されていると主張する科学者もいる。

 展示会が始まった29日(米国時間)の午前に会場を訪れたパイロット、サム・クレンシェン氏は「機能するかどうかはよくわからない。だが、最高の技術というものはつねに、理性のぎりぎりのところまでいくものだと、私は考えている」と語った。

 「100年前、人間は飛ぶ機械を作り出せると主張したライト兄弟のことを、誰もが完全にイカれていると考えた」とクレンシェン氏。

 ライト兄弟(写真)による1903年の初飛行の記念日を12月に控え、ロックフェラー・センターの展示会の他にも、全米各地で数ヵ月にわたっていくつものイベントが催される。

 ロックフェラー・センターには、歴史上重要な航空機の実物大のレプリカが複数展示されており、その中には、ライト兄弟の『ライト・フライヤー(写真)』や戦闘機『F-16ファイティング・ファルコン』、米国初の有人宇宙飛行計画の一部である『マーキュリー計画』の『マーキュリー・レッドストーン』ロケットなどが含まれる。

 これら、飛行の未来を表わす展示は、米航空宇宙局(NASA)、米ゼネラル・エレクトリック社、米空軍などから提供されたもの。コスモス1のソーラーセイルの帆も忘れてはならない。

 コスモス1は、宇宙旅行に興味を持つ人々の世界的なグループ『惑星協会』と、今は亡き天文学者、カール・セーガン氏の米コスモス・スタジオ社とによるプロジェクトで、民間から資金を調達している。

 ソーラーセイルは理論上、燃料なしでの宇宙旅行を可能にしてくれる。宇宙船に取りつけた8枚の巨大な帆(写真)にかかる太陽光の圧力(画像)で推進し、水星から木星までの惑星間を移動できる。木星を越えると、帆にレーザー光を当てて(画像)推進力を生み出すことになるが、このレーザー光は太陽エネルギーから作り出されると、プロジェクトの責任者であるルイス・フリードマン博士は説明する。

 ところが、ニューヨークにあるコーネル大学のトーマス・ゴールド名誉教授(天文学)は最近の論文で、ソーラーセイルは物理学の法則に反すると述べた。

 ゴールド名誉教授に賛同する科学者もいるが、異論を唱える者もいる。

 展示会の初日に訪れたハンガリーの物理学者、ラースロー・カーロイ氏は「ゴールド名誉教授はいくつかの偉業を成し遂げているが、今回の論文では間違ったことを述べていると思う」と語った。

 「ソーラーセイルは物理学の法則に基づいており、反してなどいない」とカーロイ氏。「ここで使われている理論は宇宙の仕組みとぴったり一致している。詳細をまとめ上げるのにいくらか時間がかかるかもしれないが、今後数十年の間に太陽系を航行できるようにならない理由が見当たらない」

(8/1に続く)

[日本語版:米井香織/岩坂 彰]
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